子宮頚がん検査

パンツを脱いでスカートを腰までたくしあげ、タオルを股間にかけて座って待機。

椅子がウィーンと回って上がって、座面が左右に開いて自動で脚パッカーン。

何度やっても慣れない、この検査。

女医さんだろうとなんだろうと、いや。

でも、しょうがない。

「機械が入りますよ〜」の言葉と共に異物が。

痛い!ってほどでもないけど知らないうちに両手をギューっとしてしまうくらいには嫌な感じ。

初めてこの検査を受けた若かりしあの時には、おじさん先生で何の遠慮もなくズボッ!!と。

その後も無言でグルグルかきまわし痛いのなんの。軽くトラウマでした。

でも今回このクリニックの先生は、優しく声かけしながらゆっくり動かしてくれたのでよかった。

やっぱり女医さんの方が気持ちを分かってくれるのかしら。

先生からは「今日は子宮頚がん検査とクラミジアの検査をやりますね」と言われていたのだけど、診療明細書を見ると「子宮頚がん検査」という項目はなくて、「細胞診」「子宮頚管粘液採取」「超音波検査」とありました。

最初にやったのが多分「細胞診」ってやつかな?「機械が入りますよ〜」からの「ちょっと動かしますね〜」と言われたやつ。これで細胞やら粘液やらを採取してくれたと思われます。

そしてそのあとは、「入れた機械が中で膨らみますよ」と言われた、多分超音波検査。

検査中、エコーも見ながらだったので分かりやすかったです。

「うん、子宮の入り口は綺麗ですよ〜」

「卵巣も問題ないですね」

だけで終わればよかったのですが。

「あ、うーん。子宮筋腫がありますねぇ。ここにちょっと大きいのが1つと、成長しかけのがいくつか。」

…ガーン。

やっぱり私のせいで妊娠しなかったのかなと、割とショックを受けました。

それから先生が膣に指を入れ、同時にもう片方の手をお腹に当てて、体の内外から押すという触診もありました。

女性の先生とはいえ内心ギャーッと思いましたが、平常心平常心。

押しながら「ここは痛い?」「ここはどう?」と何度か聞かれましたがどこも痛くありませんでした。子宮筋腫の程度を調べてたのかな?

検査のあとに詳しく教えていただいたところ、

子宮筋腫は成長しすぎちゃった子宮の筋肉。良性の腫瘍。

生理によって成長するので、妊娠しない期間が長くなるとできやすい。

私くらいの世代だと約2割の人にある。

私の筋腫の場合、現時点では悪さはしていないが、このまま成長し続けると子宮のスペースを筋腫に取られ、妊娠しにくくなる。

それ以外にも生理の量が増える、貧血、性交痛などの原因になる。

今の大きさならまだ妊娠の障害にはなっていないので、筋腫が成長してしまわないうちに妊娠できるように頑張りましょう、とのこと。

もしも妊娠できず生理によってどんどん筋腫が成長してしまったら、手術になる可能性もあると。

うぅ…。

毎月毎月確実に成長しちゃうなんて、生理がくるのが怖すぎる。

3年前くらいに検査を受けた時には、何にもなかったはず。

ああ、もっと早く検査に来ていれば。

もっと早く妊活に真剣に取り組む気になったかもしれないのに。

何をするにも行動の遅い私。

自業自得です。

皆さんはどうぞ、検査はお早めに。

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