いつかこれだけで食べていけるくらい稼ぎたいと思っている副業の仕事で悔しいことがあって、在宅でのオンラインミーティング後に大泣きしてしまいました。
テレビ大好きっ子で家にいる時は常にテレビをつけている夫ですが、私がソファで泣いているのに気づくと、この時ばかりはテレビを消してそばに来てくれました。
そして私が無言で泣いている間ずっと、手を握ったりなでたりしていてくれました。
「もうこの仕事辞めたい。辞めて普通の仕事に就いた方がお金だって稼げるし。どう思う?」
と言うと、「辞めたいなら辞めたらいいよ」と。
夫「生きていくのにお金が必要な訳じゃないし、体と心に負担がない程度に好きなことをやればいいよ。それかしばらく休んだっていいし」
私「生きていくのにお金は必要だよ」
夫「俺がいるから生活には困らないでしょ」
…お、夫〜〜〜!!。゚(゚´ω`゚)゚。
やりたいことをやらせてもらっていながら勝手な言い草の私に、こんなに優しい言葉をかけてくれるとは。
ほんとに出来た人なんです。
生活費のほぼ全てを夫が負担してくれて、子供もいないので、当然家事は全部私の仕事じゃないですか。
なのに私が仕事で遅い時は、ごはん無理に作らなくていいよと言ってくれたり、時には夫が作ってくれることもあります。
猫のうんちを片づけたり自動給水器を掃除したりもいつのまにかしてくれているし、ゴミをまとめたり洗剤の詰め替えをしたりも自らやってくれるんです。
きっちりしっかりしてて前向きな夫と、ズボラでいい加減なくせにネガティブな私。しかもすぐ怒る。
夫のおかげで夫婦うまくいっているなぁと思います。
こんな夫と結婚できて私はラッキー、幸せだなぁと思っています。
だけど、以前『私のおっとり旦那』というコミックエッセイを読んで、ハッとさせられたことがあるんです。
作者さんが “正反対の性格の自分たち夫婦がうまくいっているのはおっとりした旦那のおかげで、仲良しの秘訣は旦那だ!と思っていたけれど、そうじゃなくて私も秘訣の一部にならなくちゃいけないんだ” と気づくシーン。
私はこの作者さんほど色んなものを夫に与えられていないので(作者の木崎アオコさんは綺麗好きで料理上手)、完全に重ね合わせるのも厚かましいですが、ついつい重ねて読んでしまいました。
夫のおかげだと感謝するだけじゃなくて、私も夫婦円満の秘訣にならなきゃいけない。
ほんとにそうだなぁと思います。
私は本を見ながらじゃなきゃ料理も出来ないし、掃除はもっと苦手だし、言葉尻を捉えてすぐ怒るし、人付き合いは苦手だし、私が男だったら絶対に嫁にしたくない女なんですが、それでもいいよと言ってくれる夫をこれからはもっと大切にしたい。いつまでも仲良くいられるようにもっと努力したいと思いました。
今回夫の優しさに触れて(いつも優しいけど)、改めて自分の未熟さ、勝手さが身に沁みた出来事でした。
職場近くで。お花は癒されますね〜
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